在庫計上誤りをなくすには?【決算への影響大!】
こんにちは!おかずのりです。
今回は在庫計上誤りについて解説していきます。
以前、在庫誤りがあり、工場の決算が1日遅れることがありました。
製品は出荷があるので、きっちり見てる会社がほとんどだと思いますが、仕掛品については意外と甘い会社が多いと思います。
会社によっては事務担当と製造のグループが分かれていると思います。
そういった会社では現場のことを知らない事務担当と経理で受払をチェックしても、抜けることがあると思います。
受払帳票自体が間違えているのに気づくのは非常に難しいです。
製造部門も悪いですが、経理も見逃すのはよくありませんね。
さて、対策を述べていきます。
①実際製造している担当者に在庫数量を確認してもらう。
②原単位を細かくチェックする。
③製造計画と実際の生産量をチェックする。
④製造計画にない品目が生産されてないかチェックする。
⑤実際に現物在庫を確認する。
これらは自分たちでチェックできるものもありますが、製造部門内での協力が不可欠です。
仕事の情報を共有する仕組みが大事ですね。
会社として情報共有するために、何か取り組んでいることがあったら教えてください。